2019.9.27WEBサイトをリニューアルした結果(その3) お店や会社にとってホームページを作った場合、サイトからお問い合わせが来るのはある意味ゴールです。(ゴールの中にも種類がありますが、とりあえずは着地点として。)最近ではインスタグラムやツイッターもあり、WEBサイトなんて必要ないと言う方も居ますが、インスタやツイッターもツールとして優秀ですが、来店やお問合わせと言うゴールの「精度」を上げるにはやはり、WEBサイトは大切だと思います。さて、弊社は自社のサイトをリニューアルすることが多々あります。目に見えて分かる「サイトデザイン」を変えるフルリニューアルもありますが、文章やコードを変える修正もあります。そんなにリニューアルをする理由は何かと言えば、検索順位や表示スピード、見やすさなどを自社サイトで試験的に試して知ることです。変更して全てが正解・・・となることはなく、修正した結果悪い結果になる時もあります。悪く成ればまた修正してを繰り返します。その結果をご依頼頂いた制作依頼に反映し、質問があれば自身の体験を説明したりしています。始めの文章で長くなってしまいましたが・・・・自社サイトをリニューアルしてみた結果の報告(第3回目)をなんとなく書いてみようと思います。目次1 前回のサイトリニューアルから大きく変わった変化2 表示時間を短縮する3 雰囲気を変えて客層が変わる前回のサイトリニューアルから大きく変わった変化まずデザイン自体を変える「フルリニューアル」をしてみて、大きく変わったのは直帰率の低下と滞在時間が長くなった点。もちろん、アクセス数も増加しているのですが、ただ増えただけで直帰ばかりなら意味がないと思っています。分母が増えることは良いことですが「精度」が非常に大切。文字サイズや行間だけでも直帰率は変わるくらい細かな所で閲覧者ってシビアで答えが出ます。文字サイズが小さく、行間が狭ければ、いくら知りたい内容でも読みにくくてすぐに離脱してしまいます。表示時間を短縮するサーバーの問題もありますが、「表示スピード」を改善するだけでお問い合わせの確率がだいぶ上がりました。表示スピードが遅くてページから離れるって自分自身も経験があります。見やすい・読みやすい・早い・・・牛丼屋さんみたいなフレーズですがWEBサイトには必須事項です。でも画像を多く使用して、おしゃれにデザインしようとすればデータ量が多くなって表示スピードも落ちてしまう・・・と言うコトはよく起こりますが、画像を予め圧縮したり、コード自体を圧縮したりと表示スピードを改善してみると結果も良くなりました。画像も80%データ量をカットしても画質は維持できるようにしたり・・・変化が見た目分からないけれど結果として返ってきます。雰囲気を変えて客層が変わる高級店には高級店の、激安店には激安店の・・そう見えるデザインがあるように、WEBサイトも見た目で大きく客層が変わります。弊社としては「激安」には見られたくなかったのでリニューアルもしたわけですが、変更するとお問い合わせして頂けるお客様の層に変化がありました。今年度中にデザインも内容も変えてフルリニューアルを予定しています。理由は・・・伝えきれていない部分が多々ありますし、内容も1年で少しずつ変化がありました。会社としての方針や目標にも変化があるので、リニューアルしようと思っています。とりあえず、日々自社サイトで変更を加えてみて変化があった点があれば、なんとなくまた書いてみようと思います。 前の記事を見る 次の記事を見る