2025.12.19
営業不要の集客戦略!工務店ホームページでリフォーム受注を増やす方法

この記事は営業活動をなくし、ホームページからリフォーム・リノベーションを受注したい工務店向けの記事となっています。ホームページを活用してお問い合わせ・受注を実現したい方は読んでください。
こんな方にオススメの記事です!
- リフォームの相談・依頼をホームページから受注したい工務店
- 会社として営業活動をなくして、効率的に業績をアップしたい工務店
- お問い合わせが来るホームページを持ちたい工務店
目次
工務店のWEB集客を変えてきた筆者について
はじめに簡単にこの記事を書いている私について自己紹介します。
私は10年以上、WEB制作・WEBコンサルタントとして活躍している株式会社ZoDDoの小島と申します。
飲食店やクリニックなど、さまざまな業種のホームページを作成していますが建築会社・工務店のWEB集客に関しては、得意で多くの企業がホームページでリフォーム・リノベを受注して頂いています。その経験を基にこの記事を執筆します。
なぜ工務店のホームページでリフォーム・リノベーションの受注が取れないのか
ホームページはあるが問い合わせが増えない工務店が多い理由
ホームページは持っているが全くアクセス数もなく、集客できていない・・こんな工務店が多い理由は明確です。
そもそも、御社が持っているホームページが間違っているからです。
これはホームページ制作会社の代表が言うので信用してほしい。
ホームページのページ構成・文章すべてが間違っているのです。
「リフォームを検討しているお客様にも、検索エンジンからも評価されていない」これに尽きるのです。
ホームページを業者に依頼する際、発注先のことを調べましたか?
どんなホームページ制作会社か?
どんな提案をしてくれたか?(こちら側の疑問をクリアにしてくれたか。)
これがホームページはあるが、お問い合わせが増えない工務店が多い根本的な理由です。
ユーザー・検索エンジンに評価されるホームページを持っている工務店は受注できているのですから。
どのようなホームページがユーザー・検索エンジンから評価されるのか、記事を読み進めるとしっかり分かります。
チラシ・紹介頼みの集客から抜け出せない構造的な問題
多くの工務店がチラシ・紹介頼みの集客に依存しています。
チラシ・紹介が悪いとは言いません。
しかし、どちらも要領が悪い営業活動と私は考えます。
チラシに関しては印刷代・配布料(新聞折込など)の費用が掛かります。
ちなみにチラシの反応率は業界によりますが、0.01%と言われています。
紹介は成約率が高いかもしれませんが、リフォーム・リノベに関しては費用面もあって件数が少ないので件数が限られてきます。(飲食業や美容に比べて)
会社間の紹介は少し変わるかもしれませんが、紹介して頂いた方の面子も考える必要もあって、大変だと私は考えます。
工務店の営業が未だにチラシ・紹介から抜け出せないのは営業方法が少なく、
とりわけ「自社のアピール方法がわからない」「他の方法を試したことがない」と言うのが根本的な原因です。
競合の工務店ホームページとの差が広がっている現状
多くの工務店のWEB集客を実現してきて、おもしろい事があります。
ホームページ集客できている工務店ほど、競合に分からないように徹底する傾向があります。
商工会・建築組合など集まりがあっても、集客方法に関しては絶対に公害禁止を徹底している社長に会います。
「他社の参考に掲載しても良いですか?」と聞けば、
「ダメだよ!近隣に真似されるし、当社だけで良いの!」
と答える方もいました。
WEBから収益を上げている工務店、できていない工務店の差はどんどん広がっていると毎年感じます。
受注できる工務店ホームページに共通する基本的な考え方
「きれいなデザイン」より「選ばれる理由」が伝わっているか
当社はWEBデザインも重視しているのですが・・はっきり言います。
きれいなホームページ=集客できる
これは=になりません。
デザインよりも、コンテンツ内容の方が重要です。
コンテンツ内容=集客 これに尽きます。
ホームページを見たユーザーが、御社を選びたくなるコンテンツを準備すれば良いのです。
シンプルなことです。
ホームページは“会社案内”ではなく“営業ツール”
ホームページは営業ツールです。
間違っても会社案内として制作してはいけません。
「営業ツール」と「会社案内」この違いは分かりますか?
営業ツールとしてのホームページとは
営業ツールとして制作したホームページはユーザー目線で作られたものです。
リフォーム・リノベーションを検討しているお客様の立場・目線で徹底的に企画・制作したコンテンツです。
会社案内としてのホームページとは
会社案内として制作したホームページは自社目線で制作したものです。
「ウチの会社は〇〇◯で・・〇〇年創業で・・」
自社の自己紹介がメインになっている傾向があります。
「いやいや、業務内容を記載しているから営業ツールだよ!」
と思うかもしれません。しかし、ユーザー目線で作成した際に優先すべき情報はなんでしょうか?
ユーザーの疑問・不安を徹底的に解消することです。
要は比率が違うのです。
リフォーム・リノベーション検討者の不安を先回りして解消している
疑問・不安を解消することがホームページから受注するポイントです。
疑問・不安をなくすことは営業の本領と言えます。
「リフォーム・リノベで不安になっていることは?」
「知りたい情報は何かな?」
「安心してもらうにはどうしたら良いか?」
受注できる工務店は、この3ポイントを先回りで解消しています。
リフォーム・リノベーションを受注する工務店ホームページの特徴【7選】
ここらはリフォーム・リノベーションを受注できているホームページの特徴を7つ解説します。
当社でも工務店ホームページを企画・制作する時に7選をチェックしています。
施工事例が「写真の羅列」ではなくストーリーで紹介されている
施工事例は工務店ホームページでは必ず必要なコンテンツです。
施工実績がない工務店ホームページは、WEB集客を諦めていると言っても過言ではありません。
企画・制作を徹底しているホームページ制作会社の場合は、必ず提案してきます。
お客様は施工実績を見て依頼先を決めます。
地域密着の工務店ほど、実績をアピールしましょう。
写真の羅列ではなく、施工のポイント・相談内容などを解説するところまで行いましょう。
リフォーム・リノベーションの対応範囲が明確に書かれている
対応範囲は明確に記載しましょう。
対応範囲とは、例を挙げると施工の規模・金額などです。
お問い合わせ・相談を頂いても、「これは・・当社の仕事ではないのでは・・。」と言うケースに遭遇したことはありませんか?
〇〇の施工実績が多数ある工務店です!と明確に言えると良いですね。
自社の仕事を制限してしまうかもしれませんが、ユーザーにとっては依頼先をすぐに判断できるので受注しやすくなります。
費用感・価格帯が分かりやすく提示されている
リフォーム・リノベーションに関しては、施工内容・現場の状態によって費用が変わりますよね?
費用感・価格帯を表示するのは難しいかもしれませんが、大体でも良いのでページ内に表示することをオススメします。
当社でもホームページ制作料金を参考までに掲載しています。
実際はお客様ごとに違うのですが、価格帯を表示しておくとお問い合わせも増えます。
あと、自分たちとミスマッチしたお問い合わせ数を減らすことができ、業務改善となりました。
お客様の声・口コミで信頼性を可視化している
受注できるホームページに必要なページが「お客様の声・口コミ」です。
外食しようと思って、Googleマップでお店を探したことはありますか?
お店を見つけた時に口コミ・評価数をチェックすることはありませんか?
この原理と同じ作用がお客様の声・口コミにはあります。
施工させて頂いたお客様の感想・評価は依頼先の判断材料となります。
後ほど解説しますが、「お客様の声・口コミ」は検索エンジンとの親和性が高く・検索順位にも関係してきます。
代表者・スタッフの顔や想いが伝わるコンテンツがある
代表・スタッフのプロフィールなどが掲載されている場合は、安心感を与えることができます。
打ち合わせ・現場調査でお会いした際にスムーズに進めるきっかけにもなります。
地域密着であることが一目で分かる設計になっている
地域密着の工務店の場合、ホームページ内にわかるように記載しましょう。
「地域密着」と書くのではなく、対応エリアのページを用意するのも良いです。
対応エリアの地図を掲載するのも方法となります。
問い合わせ・相談までの導線がシンプルで分かりやすい
お問い合わせページ、プッシュ通話(電話でのお問い合わせ)を簡単にできるサイト設計にしましょう。各ページの下部にお問い合わせページへのリンクや、スマホサイトの場合はヘッダーに通話ボタンを配置しましょう。
受注につながらない工務店ホームページにありがちな失敗例
受注につながらない工務店ホームページの特徴を解説します。
施工事例が少ない、または更新が止まっている
施工事例や新着情報の更新が止まっていませんか?
当社では毎週のように制作実績・ブログを執筆していますが、更新が止まるとアクセス数・検索順位が下がったりしています。
保守管理させて頂いている工務店ホームページも、毎月ブログを執筆させて頂いていますが、更新した月はアクセス数が増加し、お問い合わせ件数が増えています。
専門用語が多く、一般ユーザーに伝わっていない
貴社のホームページは専門用語が多くありませんか?
専門用語を使わなくても解説できる部分は、専門用語は控えましょう。
これもユーザー目線に立った営業ツールとしてのホームページの特徴です。
どんな人に向けた工務店なのか分からない
WEB集客のポイントの一つがターゲットを明確にすることです。
「なんでもやります!」と言う精神も良いですが、WEB集客に関しては範囲を明確化することが近道となります。
リフォーム・リノベーション受注を増やすためのホームページ改善ポイント
貴社のホームページをもう一度チェックしていきましょう。
まず見直すべきページは「トップ・施工事例・お問い合わせ」
最初に見直すべきページは「トップページ・施工事例・お問い合わせ」の3ページです。
トップページはサイト全体の顔であり、総合的な評価が集まるページです。
トップページの完成度で検索順位・アクセス数・相談や受注件数が変わります。
施工事例のページでは、画像を羅列したページはNGです。
1件1件が表示された構成にしましょう。
お問い合わせページではフォーム内容をチェックしましょう。
お問い合わせフォームの内容が「氏名・住所・電話番号・フリースペース」のみになっていませんか?
シンプルで良いかもしれませんが、改善点があります。
「予算額・ご連絡方法・ご連絡希望時間」などがあると良いかもしれません。
SEOを意識したコンテンツ設計の考え方
SEOを意識したコンテンツにしましょう。
この点は専門的な部分なので、はっきり言うと制作会社に相談しましょう。
(貴社のホームページ診断も行いますので、お気軽にご連絡ください。)
SEOを意識したコンテンツの基準を簡単に説明すると「お客様に配慮したコンテンツ」と言えます。
この部分はずっと同じ解説をしていますよね。
WEB集客=お客様目線 なのです。
スマートフォンでの見やすさ・使いやすさの重要性
多くの方がスマホで情報収集します。
パソコンで調べる方もいますが、約70%はスマホユーザーと言えます。
スマホサイトのデザイン・視認性はとても重要です。
テンプレートで作成されたホームページの場合、変な場所で文章が改行されていませんか?
画像も極端に大きかったり、小さかったります。
見やすさ・使いやすさはコンバーション(お問い合わせ数)に関係します。
もう一度確認しましょう。
更新し続けられるホームページ設計にする
施工実績・新着情報やブログなど更新できるホームページを持ちましょう。
正直言って、更新機能があれば最低限のSEO対策ができます。
アクセス数を増やす、検索順位を上げる工夫もできます。
長く使えるホームページを持つなら、更新できる仕様で制作しましょう。
まとめ|受注できる工務店ホームページは「設計思想」が違う
ホームページは24時間働く営業マン
ホームページが会社案内になっていませんか?
受注できる工務店ホームページは営業ツールを前提に企画・制作しましょう。
24時間動いてくれる営業マンが居れば、どれだけ変わるでしょうか?
今回説明した内容を基に、現在のホームページをもう一度チェックしてみましょう。
リフォーム・リノベーション受注を本気で増やしたい工務店へ
ホームページからリフォーム・リノベーションを本気で受注したいと思いますか?
本気で受注したいなら、株式会社ZoDDoに声を掛けてください。
現在のホームページを拝見し、改善ポイントをアドバイスすることも可能です。
当社でホームページ制作した工務店は、お問い合わせのお電話・メールから200万円・300万円のリフォームを受注しています。ホームページ制作料金を掛けて制作してもメリットだらけです。
制作料金は1度ですが、受注は毎年舞い込んできます。
1年間で1千万円売り上げを上げている工務店も多くいます。
「当社のホームページを見てくれませんか?」
この一言でもOKです。
WEB集客の専門家がお答えします!お気軽にお問い合わせください。





