2017.11.21コンセプトなしにブランディングは成り立たないこんにちは!代表の小島です。 今年一番の寒気の到来で一気に寒くなっています。深夜にせっせと仕事をするんですが、 冷え性なのでエアコンをガンガンに付けて電気代がバカになりません。私たちはお店や会社を経営したり、商品を開発やサービスを提供したり、ビジネスをしています。 これは経営者でなくても、社員やアルバイトでも同様です。 作り上げる商品、サービスが新規性があればいいですが、画期的なモノなんて簡単にできあがりません。 目新しくないモノがほとんどです。新しくないモノでも、新しく出て売れているモノはあります。 そのような商品は「誰もが行っている目新しくない商売において、独自のコンセプトを作り、明確なターゲティングを設定し、特定のポジショニングを築くこと」で、他社との差別化を図っています。所謂、「ブランディング」と言うモノです。ブランディングには3つの要素があります。 「コンセプト」「ターゲット」「ポジショニング」です。 この中でも「コンセプト」の設計が出来ていない、企業やお店が多いことに仕事をしていて感じます。 都市部ではなく、地方に行くとコンセプトがあるお店を探す方が大変なくらいです。 コンセプトが出来ているお店は自店の「販促物」(広告)が豊富にあり、お客様を寄せています。 逆に自店の販促物がないお店は「コンセプト」がないので作る行為をしていない所もあります。 「コンセプトがない」=「販促物を作れない」・・・感じです。他社・他店に競り勝つために必要なブランディングを作るには「コンセプト」がなければ作れないのです。 ブランドコンセプトはストーリーを作ってからまずブランディングを行う上で必要なことは、企業や商品、サービスに対する特徴、いわゆるUSPを自分たちで認識する必要があります。コンセプトは、無理やり作るものではありません。商売を行う上で大切にしていることを、しっかりと言葉で言い表すことがコンセプトになります。しかし、いきなり「コンセプト」と言われても難しいものです。その場合、まずは長めのストーリーを作り上げます。お店のコンセプトをストーリーで表していきます。 その際に以下の点をポイントで考えます。「誰が」「どこで」「何を」「なぜ」「どのように」「いくらで」 「誰が」の部分にはターゲットとなるお客様、「どこで」にはサービス・商品を提供する場所を入れていきます。自社・お店のサービスを細かくピースにして考えていくと自社を理解しやすくなります。コンセプトを表現する際に注意しなければいけないことがあります。 業界の当たり前は一般消費者の当たり前ではないどのような商品やサービスも認知度が100%MAXはありません。 そして業界の情報やルールは一般の方は知りません。 「これは当然のことだから表現することでもない」「これは普通のコトだから」 同じ業界の人が見たら・・・など他社を意識して表現することがないです。と言う方が多いんです。 コンセプトを作るために、まずは他のことを考えずに何でも表現してみることが第一歩です! 前の記事を見る 次の記事を見る