2018.9.27真鍮表札のできあがり!8月に愛知県長久手市の「庭屋 稀月」参加ら表札のご相談を頂いていました。 「お客様の表札を新しくするんだけど、真鍮で作って欲しい!ちなみに照明がいい感じになるように!」 と一言頂いたのですが・・・この「照明がいい感じになるように!」の一言が、 親方の施工を難しくする展開になるとはお互いに予想しなかった・・。よくあるステンレスや真鍮を使った表札は文字がくっついています。 「KANNO」だと下に_こんなアンダーバーで全部結合します。 これは文字も小さいからいいかな・・と思ったんですが、「神野」の文字はどうしよう・・。 よく見るのは「神」「野」各文字が所々で接着しています。 綺麗にライティングが映えるのは神の文字はネと申がバラバラになってる方がいいなぁ・・と思い、 鋳造会社さんへ各文字をバラバラにして欲しいとお願いしました。鋳造会社さん「え?本当にいいんですか?バラバラで。」私「え?いいですよ!(なんで確認するんだろ・・汗)」クリア塗装あり?なし?クリア塗装の有無も業者さんから聞かれました。 クリア塗装というのは・・・ようは腐食防止の塗装です。 真鍮なので経年劣化を楽しむ素材ではあるのですが、あまりに早く腐食されても困る。。 とりあえず、長く楽しんで頂くためにクリア塗装をお願いしました。そして、業者さんから表札が届くと親方と2人で苦笑いすることに・・・「これ、プラモデルみたいになってるやん!」「KANNO」は大丈夫なんですが・・・「神野」の文字が全部バラバラ。文字を支える支柱部分も一から取り付けるようになっていました。親方「これすごく施工するの大変だけど・・すごく綺麗にできそうだね。まさかの展開。頑張ってみるよ!笑」と言うやり取りをして、約1週間・・・・綺麗に取り付けた施工画像が届く施工結果がLINEで送られてきました。 パッと見た感じでは・・多分なにが違うのか分からないですよね。(⌒-⌒; ) 文字を支える支柱の長さや、各文字の癒着がないので、文字がはっきりするんです。 切り出した真鍮表面にちょっと加工を入れているので照明の光を綺麗に反射します。とりあえず、LINEの文章には「これは疲れた・・文字バラバラだからバランス合わせなきゃいけない、支えの穴も計算しなきゃいけない。 達成感のある表札だった。」と送られていました・・。まぁ、結果良かったんだから良しとしましょう!笑 前の記事を見る 次の記事を見る