2017.3.14地域ポータルサイトを運営してみて感じたこと目次1 地域の情報サイトの進捗状況1.1 1.掲載している店舗側の実感1.2 2.地域密着にする事での掲載希望店のクオリティ1.3 3.収益を考えた場合の回収期間地域の情報サイトの進捗状況今回は地域の情報サイトについて。当社は設立当初、地元の情報ポータルサイトを制作しようと会社をスタートしました。色々と紆余曲折して現在のデザイン事務所と言うか、広告制作会社になりました。今も情報ポータルサイトは続けています。今回はそのポータルサイトについてそこから情報ポータルサイトの需要について自分なりに言います。結果から言うと需要は「ある」と思います。クライアントが増えて中々更新が出来ていないのですがアクセス数は右肩上がりです。検索数も上昇し、お問い合わせの件数も増えていて順調な感じなのですが、実際に運営していてずっと解決していない課題が山積みです。システムで解決するコトなら早急に解決できるのですが、ヒトの本質の問題なので解決が難しい・・。1.掲載している店舗側の実感2.地域密着にする事での掲載希望店のクオリティ3.収益を考えた場合の回収期間1.掲載している店舗側の実感まずお店側が掲載しているコトの実感です。お客様が増えているがそれが情報サイトの結果なのか、お店の来店が一時的に増えているだけなのか・・・オーナーが実感できないのです。「クーポンでも載せればいいじゃないか?」と思うかもしれませんが、地域のお店だと利益が下がるクーポンを非常に嫌がります。地域情報誌などでクーポンを載せても効果が出てないのを体験しているからかもしれません。2.地域密着にする事での掲載希望店のクオリティこれはウェルカム!って気持ちを持ってるならあまり課題にはならないかもしれません。地域密着感を出すと「ビジネス」と言う気持ちがない人が掲載希望をしてきます。悪い人ではないのですが、「事業」や「お店」と言う感覚がない方のお問い合わせが多いのです。店舗を持たずに自宅で・・・のような。脱却するためにデザインを綺麗にしたり、高級感を出しても、感覚がないので関係なく来ます。3.収益を考えた場合の回収期間これは長期スパンでの回収になると思います。広告収益や求人収益など多くの収益要素を盛り込んで長期の期間を短くするのが課題です。今年はこのポータル事業に再度チカラを入れて行こうと思っています。 前の記事を見る 次の記事を見る