- スタッフブログ
2016.4.8
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2019.3.26
桜が咲き始めあと一週間ほどで満開になるようです。
今年は桜並木で子供の写真をたくさん撮ろうと思います。
併せてこの3月後半の時期になると新生活のスタート準備でもあります。
就職・進学、中には転職して新しい会社での生活がスタートする方も居ます。
そして、同じように3月末で会社を退社して起業・独立する方もいます。
またはお店をリニューアルして気分を変える方もいます・・・4月はスタートの時期。
弊社では起業する方、リニューアルと言う相談をこの時期に頂きます。(ありがたやぁ〜。)
テナントを借りてお店を1から建てている方も居れば、もう10年以上経営されてマンネリを脱したいと言う方もいらっしゃいます。
今回は開業して15年が断ち、患者様の年齢層もはっきりしているので心機一転する為に看板を新しくしたい!と言うご依頼を頂きました。
弊社のブログで何回も書いていますが、ひと昔に比べてクリニックや歯科医院はターゲットを明確にして、個性を表現した所が増えています。集患のためにどこも頑張るわけです。
ターゲットに合わせて印象をデザインするのはどこの業界も同じなんですね。
今回は心機一転と言う言葉ではありますが、患者様の層に合わせてリニューアルだと捉えています。
打ち合わせ時に頂いたご希望は「温かみを感じる、花を取り入れたデザイン」。
参考に事前準備して頂いた画像を見せて頂きましたが・・・ダメですね、事前に見てしまうとイメージが囚われてしまって、デザインが難航してしまいました。(笑)
それが「参考」から「見本」になってしまって、限界点がその参考画像になってしまう・・・囚われなければ別に良いんですが・・・チラチラ頭をよぎってしまい、ボツデザインがたくさん出来上がりました・・。
こうなると座礁してしまったも同然なので、2日時間を空けて「自分たちの考えるイメージで行こう!」となりました。
と言うことで最近流行りではありますが「少し北欧テイスト」を取り入れたデザイン。
背景のシートの模様やカラーを合わせ、随所に違う質感のシートを組み合わせるデザイン案です。
社内でミーティング時に出たのが「看板だから質感はいらないのでは?」
・・・まぁ、確かにそうかもしれないのですが、遠くや高いところにあれば質感は気にしません。でも、今回の看板は人とすごく近い距離に建てます質感が違うと何が違うのか?光の反射が柔らかかったり、実際に見た時に単なるシートで作った場合と明らかな違いが出てきます。特に照明が当たった時に表面の細かな模様や凹凸が出て上品さが表現されるので「質感」は大切だと思っています。(看板の種類によって)
各デザイン案の提案・説明をさせて頂き、どのデザイン案を軸にするのか決めて頂きます。
その後、文字の大きさや記載事項を修正し完成へと近づいていきます。