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成功するホームページリニューアルの方法と手順をWEBコンサルタントが詳しく解説!|名古屋でホームページ制作、WEB集客はデザイン事務所ZoDDo

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2024.5.6

成功するホームページリニューアルの方法と手順をWEBコンサルタントが詳しく解説!

成功するホームページリニューアルの方法と手順について

ホームページを公開し、しばらく経つと「商品・サービスが変わった」「ホームページの内容が古いまま」「見た目が古くなったなど」など運営上の課題や要望が出てくるもの。
商品・サービスの変更、または現在のホームページに何かしら課題・不満を持つものです。
私は約10年間、WEB制作&WEBコンサルタントとして数多くの企業・お店のホームページリニューアルを実施してきました。正直、リニューアルを行う中で大成功した案件もあれば、失敗した案件も正直あります。
思えば「あの時はこうすれば良かった。」「これが足りなかった。」と思うことがります。
今回はWEBコンサルタントの経験を基に、成功するホームページリニューアルの方法・手順について忖度なし、本音で解説していきます。

目次

ホームページリニューアルのタイミング

WEBリニューアルにきっかけ

ホームページリニューアルのタイミングについて説明します。
特別な理由がなければ、ホームページリニューアルを実施するタイミングは公開から3年〜5年後になります。
この期間の間に「見た目が古くなった」「業務内容が変わった「アクセス数が減った」など多くの課題が発生します。
それぞれ解説していきます。

サイトのデザインが古くなった

ホームページをリニューアルする必要性として、見た目や使いやすさ(ユーザビリティ)を改善することが挙げられます。
WEBデザインにはトレンドがあり、3年〜5年が経過すると古く感じられてしまったりします。
実際にWEB制作を行う側から見ても、5年前に自分が作成したホームページは古く感じたりします。
競合他社よりも、古く感じるWEBサイトでは企業への信頼が低下し、ユーザーの比較検討の段階で候補から外されることもあるでしょう。
逆に競合他社よりも、優れたデザイン・使いやすいホームページはユーザーからの信頼感が高まり、ブランディング効果が出るでしょう。売上の向上につながる可能性が高まります。

業務内容が変わってしまった

3年〜5年が経過すると多くの企業・お店の場合、商品やサービスなど業務内容に変化が起きているはずです。
事務所の移転、営業時間の変化、取り扱っている商品など何かしら変化が起きているはずです。
ホームページの内容を新しい情報へ更新せず、誤った情報のままでは、ユーザーからの信頼感を失い、場合によってはトラブルとなってしまう可能性もあります。

最新のブラウザ、セキュリティに対応していない

Google、Yahoo、Microsoft Edgeなどのブラウザは定期的にバージョンアップします。
システム、セキュリティを向上させるためです。
また、WEBサイト・ホームページのデータを格納しているサーバーもバージョンアップします。
理由は同じくシステム・セキュリティの向上のためです。
5年〜10年が経過したホームページをそのまま利用していると、システム・セキュリティが古く対応しなくなります。
特にセキュリティが対応できなくなると、ハッキングされる可能性が高まる危険があります。
最悪のケースは個人情報の流出、迷惑メールの大量発信、ホームページ自体が削除される事になります。

ホームページのアクセス数が減少した

古いホームページで発生する現象として、アクセス数の現象があります。
他社が自社よりも優れたSEO対策(検索エンジン対策)を行なっている可能性もありますが、純粋に古いホームページのシステム(サイト構造)が検索エンジンに適合しなくなった可能性があります。
よく言われる例えはスマホ対応(モバイルフレンドリー)していないケースです。
これ以外に少し専門的に解説すると、使用されているコンピューター言語(HTML、PHPなど)が古く、新しいバージョンが使われていないケースです。
「昔はその言葉使えましたが、今は非推奨なんですよね・・。」
みたいな感じで検索エンジンから判断されている感じです。

この他にアクセスが減少した原因として、ホームページが狙っている検索キーワードの検索ボリュームが減少した事です。
減少したキーワードのまま対策しているので、ユーザーの意図から外れてしまっているのです。

ホームページリニューアルを成功する為に行うこと

ここからはホームページリニューアルを成功するために行うことを説明します。

当社が行う事なので、他のホームページ制作会社さんとは違うかもしれません。
ただ、実際に多くのリニューアルが成功した手法なので自信を持って書きます。
専門的な内容を含みますので、「へぇ、こんな事するんだ!」と思うくらいでOKです。
専門用語が出てきて、読んでて頭痛くなってしまうので。(笑)

現状のホームページの課題、検索市場の分析

ホームページリニューアルは課題の発掘、自社サービス・商品へコンテンツをマッチすることがスタートとなります。課題とコンテンツを決めて、検索エンジンに適合させます。それぞれ解説します。

現在のホームページの問題点をスコアで説明する

現在のホームページが検索エンジンからどのように見えているのか調査し解説します。
「どの検索ワードで表示されているのか」「検索順位はいくつなのか?「競合他社がアクセス獲得しているワード調査」など調査していきます。
お客様に解説する項目が下記になります。

検索エンジンにインデックスされているページ数のチェック

現在のホームページが綿作エンジンに登録されているインデックスページ数を調べます。
「公開しているから検索エンジンに表示されているでしょ?」と思うかもしれませんが、ご依頼を受けて調べてみると、意外と登録されていないホームページに出会います。

「10年前に100万円以上支払って制作してもらったホームページ、全く効果ないんです!」

とご相談頂いて調べてみると、10ページ中1ページしか検索エンジンに登録されていないケースもありました。
この場合は・・依頼したホームページ制作会社さんが悪かったですね・・としか言えません。

ドメインレーティング・URLレーティングの調査

検索エンジンが順位・インデックスなどを決める基準にドメインレーティング・URLレーティングがあります。(実際はGoogleが公式に発表していないので「あると思います」にします。)
昔のGoogleは画面にドメインレーティングが表示されていましたが、いつの間にか非表示になりました。まずリニューアル前の調査として、ドメインレーティング・URLレーティングの数値を確認します。
この数値が高いほど検索エンジンから高く評価されているWEBサイトになります。
しっかりしたホームページの場合は一定の数値までレーティングが上がります。
しかし、まったく成長しないWEBサイトもあります。
また、成長しなくても対策する事でレーティングを上げることができます。
SEO対策ではドメインレーティング、URLレーティングを向上させる事も検索エンジン対策の1つとなります

検索結果で表示されているワードとボリュームのチェック

ホームページリニューアルの目的によりますが、基本的にアクセス数・お問い合わせ&購入率UPを目的にされるケースが大多数なので、検索結果と対策されているワードの検索ボリュームをチェックします。現在の検索結果を知ることで、「行うべき対策」と「行わなくても良い対策」が明確になります。

検索結果を調べることで、自社の競合がどのようなキーワードでアクセス数を獲得しているのかも知ることができます。
検索ワードのボリュームは必ず調べて、軌道修正が必要な要素となります。

例えば、当社(株式会社ゾッド)は愛知県名古屋市のホームページ制作会社なので「名古屋市 ホームページ制作」または「名古屋市 ホームページ作成」で検索対策を行うとします。
ホームページ制作とホームページ作成と意味としては同じようですが、検索ボリュームには大きな差があります。仮にホームページ制作の方がボリュームが多いのに、ホームページ作成で検索対策しているとアクセス数にも大きな差が出ます。
単語一つの選択ミスでホームページへのアクセス数も変わってしまうのです。
(※テクニックとして共起語・類義語で対策してカバーします・・。)

サービス・商品に合わせてコンテンツの修正・追加

会社を営むとサービス・商品や業態が変化するのは当然です。

事務所を移転した、おすすめの商品が変わった、新しい事業を宣伝したい!などホームページリニューアルを行う際の理由を一つ、一つヒアリングを行い、コンテンツのリニューアルを行います。
当然ですが、この追加するコンテンツにも検索ボリュームのあるキーワードで文章を作成します。
ネットショップの場合、トップページに表示する商品を変更したり、商品詳細ページに併せて追加購入される商品が表示されるようにシステム変更も行います。

失敗するホームページリニューアルの特徴

先ほどはホームページリニューアルを成功する為に行うことを説明しました。
次は逆にホームページリニューアルが失敗する特徴を説明します。

リニューアルの理由が決まっていない

ホームページリニューアルが失敗する原因の一つはリニューアルの理由があやふやなケースです。
ご相談・ご依頼を頂くお客様に動悸が不明な方は少ないのですが、稀に特に理由がない方がいます。
リニューアルする理由、今後どうしたいのかが明確でないとWEB制作会社も対応をどうしたら良いか迷ってしまいます。
仮に理由がなくても、ご依頼があればリニューアル案を提案しますが「何を希望しているのだろう」となります。
むしろ、理由が見つからないなら「改善すべき点を直したいのでチェックして欲しい!」と言ってもらう位が良いかもしれません。(笑)

現状のホームページを維持しようとする

リニューアルを行う際に失敗する特徴として、現状のホームページを維持しようとするケースです。
これはコンサルタント、制作会社側にも原因があるケースです。
リニューアルを行うので現状から改善するはずですが、現状維持になってしまい変化が何も起きないという失敗です。
(マイナスにもプラスにもならないので、失敗ではないかもしれません。)

ホームページの課題・問題点を解析しない

リニューアルを行う際はしっかり課題・問題点を解析し、解決案を知ることが非常に大切です。
ホームページ制作会社によってはデザインに重点を置いている会社、ホームページ制作料金に重点を置いている会社など様々なタイプがあります。

デザインに重点を置いてSEO面は全く知識がない会社、低価格の制作料金でテンプレートを使用する会社などリニューアルを依頼する制作会社選びが重要になります。
WEBリニューアル前に改善点をしっかり打ち合わせしましょう。

ホームページリニューアルの進め方

ここからはホームページリニューアルの進め方について説明します。
進め方はホームページ制作会社によって変わります。今回は当社のケースで解説します。

リニューアルの打ち合わせ

お問い合わせ・ご依頼を頂くと日にちを決めて打ち合わせを行います。

現在の業務内容をお聞きし、ホームページ・WEBサイトを確認させて頂きます。
業務内容をお聞きするのは将来的な事業のビジョン、抱えている課題を知るためです。
また、サーバー・ドメインについても確認します。
お客様によってはドメイン・サーバーをホームページを作成した制作会社が所有している場合があります。ドメイン(アドレス)の移転に関しても確認します。

見積書作成・改善案の提案

第一回の打ち合わせ内容を基にリニューアル費用の見積書と課題・解決案を記載した企画書(サイト構造・ワイヤーフレームなど)を提案します。(この時点でWEBデザインは作成しません。)

契約&キックオフ

見積書&企画書をご確認頂き、契約書にサインして頂くキックオフとなります。
契約書にはリニューアルするサイト構造・費用のお支払い方法(一括or分割払い)などが記載されています。契約後に今後のスケジュールをお知らせします。

WEBデザイン案の作成・提案

リニューアルするホームページのデザイン案を提案します。
デザインに関しては事前にどのようなデザインがご希望かお聞きします。
ホームページに使用する画像・動画など素材がない場合は撮影またはネット上から画像を購入します。

リニューアルサイトの作成スタート

WEBデザイン案が決定すると実際にサイト制作がスタートします。
基本的にお客様側でご協力頂くのは打ち合わせ・使用する画像の用意や撮影に協力して頂く事になります。基本的にそこまで負担がないようになります。

制作したリニューアルサイトのご確認

完成したリニューアルサイトのご確認をお願いします。
各ページの内容・動き(アニメーションなど)を見ていただき、変更点・修正点をお聞きします。

リニューアルサイトの公開

最終確認が終わるとリニューアルサイトの公開となります。公開日程についても業務内容・サービスに併せて決めていきます。
SNSの更新や新商品・サービスの開始日と合わせる会社もあるので。


以上がホームページリニューアルの進め方になります。
サラッと簡潔説明しましたが課題と解決案で8割型、成功するかどうかが決まってきます。

ホームページリニューアルの際によく質問されること

ホームページリニューアルのご相談を頂いた際によく質問されることをまとめてみます。

制作会社が管理しているドメイン・サーバーは移転できる?

ホームページを制作した制作会社にドメイン・サーバーを管理してもらっているケースがあります。
この場合、現在の更新内容(ニュースリリース、ブログなど)を引き継ぎたい場合はサーバー情報ごと引越し手続きを行います。
お客様側でホームページ制作会社と連絡を取って頂いてもOKですし、こちら側で代行する事も可能です。

制作会社のよって課題&解決案は違いますか?

リニューアルを行うホームページ制作会社によって課題&解決案は違うことがあります。
そもそも、制作会社によって現在のホームページをどこまで解析してくれるのかも違ってきます。

更新機能を追加することはできますか?

最近のホームページやWEBサイトはCMSと言われる更新システムを標準装備して作成されることがほとんどです。ちなみにCMSで有名なのがwordpress、Movable Typeなどがあります。
日本国内ですとwordpressがシェア80%を誇り、圧倒的に利用されています。
現在のサイトに更新機能がない場合はCMSを導入して制作する事になります。

現在のアドレスを新しくしても大丈夫ですか?

ドメイン(アドレス)はできる限り引き継いでリニューアルすることをお勧めします。
理由は新規アドレスから始めるとドメインレーティング、URLレーティングが0となるため初期スタートとなります。検索エンジン上で若干不利になります。
(0からでもレーティングを一気に上げる方法はあります。)

BtoBのコーポレートサイトでもリニューアルする意味はありますか?

飲食店、エステサロンや美容院などBtoCビジネスだけでなく、BtoBのコーポレートサイトでもリニューアルする価値は十分あります。
営業活動がメインでコーポレートサイトはあるだけの存在・・と言う企業があります。
商品・サービスの個別ページを作成するケース、商品の使用方法を解説した動画を掲載するケース。
そして、会社として信用度を上げたい、ブランディングしたいなどです。
あと採用に力を入れたい場合もリニューアルする価値があります。

ホームページリニューアルはお任せください!

いかがだったでしょうか?
成功するホームページリニューアルの方法と進め方についてコンサルタント目線で解説しました。
SNS集客や動画広告がブームになっていますが、WEB集客の基本ベースとなるのがWEBサイトだと思っています。ネット環境が整っている現代だからこそ、WEB集客・WEBマーケティングに集中した企業が売上をアップできる時代になっています。
貴社が持っているホームページは集客できていますか?できていないならリニューアルすることで集客できるかもしれません。

まずは自社のホームページの課題と改善点を知ってみませんか?
ホームページリニューアルはデザイン事務所ZoDDoにお任せください!

記事執筆

名古屋のホームページ制作・看板デザインは株式会社ゾッド

デザイン事務所ZoDDo(ゾッド)

名古屋を拠点にホームページ制作、看板デザインを始め広告制作を行うデザイン事務所です。WEB・ホームページ制作を自社で制作するので、価格を抑えながらクオリティの高いWEB制作が可能です。WEBマーケティングからSEO対策についても幅広い知見があり、多くの企業やお店、医療機関のWEBコンサルティングを実施しています。

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