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こんにちは!名古屋を拠点にホームページ制作、WEBマーケティングをはじめ広告制作を行うデザイン事務所ZoDDoです。今回は永代供養墓のチラシ作成(フライヤー作成)についてです。
現在、愛知県春日井市の高蔵寺の永代供養墓のチラシを作成中です。
今まで多くの供養墓のチラシを作成し、お陰様で集客効果もあって多くの方に納骨予約を頂いています。今回は集客できる永代供養墓の特徴と広告物のポイントについてです。
目次
集客できる永代供養墓の特徴
集客できる永代供養墓の特徴をお話しする前に・・・供養墓は石材会社が施行されていると思います。
今回の特徴の説明はあくまで広告物を作成する側から見た視点・経験をもとに解説します。(汗)
さて、集客できる永代供養墓の特徴についてです。
お寺・石材会社より供養墓の集客相談を頂いた時に「これは集客厳しいぞ!」と思ってしまう供養墓があります。
永代供養墓のエリアが独立していない
永代供養墓の広告制作をして、チラシ・ホームページに関係なく集客効果が高い供養墓があります。
それは墓地の中で永代供養墓のエリアが独立していることです。
稀に墓地の中に急遽建立したような供養墓があります・・。
多くの永代供養墓は後発的に制作するので、墓地の端に作られることが多いかと思います。
墓地の端にあるのが悪いわけではありません、独立した雰囲気がないケースです。
集客効果のある供養墓の特徴として、供養墓の周りが整地され、芝生を植えていたり、中には柵を立てている所もあります。
積み上げタイプの永代供養墓
供養墓が積み上げられて制作されている積上げ式の永代供養墓。
このタイプの供養墓は集客しにくい経験があります。過去に積み上げ式の供養墓の広告を制作する時に、「見た目は豪快で壮健な感じだけど・・」と思いちょっと不安だったので、事前に住職に相談し、納骨の相談を頂いた時にメモを取って頂きました。
予想通りですが、家族が納骨された時に積み上げられているので遠く感じる、下の段に納骨したら上の段の方々に踏まれている気がする。とお言葉が出てきました。
「え?そんな所気にするの?」と思われる方も居ますが、自身や家族が永代に渡って納骨されるので、自分の立場に立ってみると気になるかもしれません。
樹木の元気がない、枯れている供養墓
樹木永代供養墓や樹木葬の場合ですが、木々が枯れていたり、元気がない所は印象が良くありません。
夏になると花や木々は元気がなくなります。(樹木葬はこの維持管理が大変だと思います。)
お盆の時期にお墓参りに行ったら芝生がはげてて、地面が見えてた・・。
納骨当初と見た目が全く変わってしまっていた・・なんてことも。
いつでも綺麗な状態を維持するようにしましょう。
永代供養墓の広告戦略のポイント
永代供養墓の集客に苦労している寺院は多いのではないでしょうか?
「石材会社さんに供養墓を作ってもらったが、自分たちで集客が進まない。」
「自然と区画が埋まると思ったけれど相談が少ない」
「納骨の説明がとても大変」
・・・など。ご相談を頂いた寺院からよくお聞きすることです。
永代供養墓に力をいれる寺院、霊園が多くなったので競争が激しい分野かと思います。
しかし、実際は競争が激しいと言っても広告を的確に行なっているか、いないかの違いだと思います。
全く納骨相談のお問い合わせがなかったが、適切な広告を行ったら1月で5区画、6区画予約が入った事例もあります。さて、ここからは永代供養墓の広告戦略のポイントについてです。
(実は以前も同じような記事を書いてます。)
【ポイント1】 WEB集客を考えた広告戦略
WEB集客を取り入れた集客戦略を立てましょう。
こう提案すると「納骨希望者は高齢者が多いからネットに弱いのでは?」とご質問を頂きます。
高齢者を舐めてますね。(笑)
ネットに関して弱い方も居ますが、最近は検索はできる方が多くなっています。
また、納骨する墓地、供養墓を選ぶ時に多くの方がご自身の家族、親族に話をします。
納骨後にお参りに行く立場になる家族は当然、どんなお寺で供養墓か調べます。
ホームページ制作を行う当社の視点もありますが・・・多くの寺院はホームページが集客に向いていません。集客を前提に作られていない・・と思います。
じゃあ何前提?と聞かれますが、どこか観光地目線でホームページが作られています。
お寺は歴史がある前提なので、当然少し観光地的なコンテンツになります。しかし、そのコンテンツの中で主張する事は主張しなければいけません。
墓地を埋めたい、永代供養墓の区画を宣伝したい!と言う目的でホームページを作るのか、寺院を知って欲しい!と作ったホームページではコンテンツが違ってきますよね。
目的が明確になっていればWEB集客は8割ゴールに向けて進み始めます。
【ポイント2】手に取れる資料を準備する
ポイント2は手に取れる資料を準備する事です。
バリバリ営業トーク、説明がスラスラ話すことができれば良いのですが、正直言って難しい事です。
供養墓の見学に来た方はどのような人でしょうか?
もしかしたら、時間がない中で来たのかもしれません。
ただ見に来ただけかも知れません。
決めるには家族の理解が必要かも知れません。
見学に来た方がどのような状況が分からない中、軽快にトークを走らせてどうでしょうか?
相手の反応で見極めることができれば、良いのですがレベルが高過ぎますよね。
そんな中、手渡しできる資料があると面白いくらいにスムーズに進みます。
家族の理解が必要な人は後日、家族に資料を見せます。
時間がない中で来た方は説明される時間が省けて助かります。
ただ見に来た人も他の供養墓と比べて、情報が多い方に安心感を得ます。
パンフレット、チラシなど手に取れる資料を準備してください。
【ポイント3】折込広告など広告活動を行う
ポイント3は折込広告など広告活動を行うことです。
チラシの新聞折込や地域のフリーペーパーに広告を掲載する活動です。
なぜ永代供養墓で広告活動をしなければいけないのか?
お寺によっては檀家のみ供養墓に納骨できるところもありますが、多くの寺院は檀家以外の外部から納骨を募集することになります。スーパーや薬局のように日々の生活に身近であれば、広告なしで集客できます。しかし、永代供養墓や墓地は日々の日常とは離れています。
その為、広告活動が必要になるのです。見方を変えると広告活動を行えば集客ができる可能性が高いとも言えます。
(競合が少ないこと。適切な広告を作ることが前提です。)
永代供養墓、寺院の集客はお気軽にご相談ください!
いかがだったでしょうか?
今回は「集客しやすい永代供養墓の特徴と広告戦略のポイント」と言うことで広告戦略のポイントについて解説させて頂きました。当社では多くの寺院、石材会社より集客のご相談を頂いています。
寺院のホームページ制作、供養墓のチラシ作成までお気軽にご相談ください!
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