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2026.9.2

工務店のSNS集客完全ガイド|Instagram・TikTokからホームページへ誘導して問い合わせを増やす方法

工務店のSNS集客完全ガイド

nstagramに施工写真を投稿している。TikTokでルームツアー動画も始めた。
それでも問い合わせがほとんど増えない。

このような悩みを抱える工務店は少なくありません。

工務店のSNS集客で重要なのは、フォロワー数や再生回数を増やすことだけではありません。SNSで自社を知ってもらい、ホームページで施工事例・住宅性能・会社の考え方・お客様の声を確認してもらい、見学会や相談へつなげる仕組みを作ることが重要です。

住宅は数千万円規模になることもある高額商品です。Instagramの投稿を1回見ただけで契約する人はほとんどいません。

本記事では、Instagram・TikTokなどのSNSを活用しながら、ホームページと連携して問い合わせ・見学会予約・商談につなげる工務店のSNS集客方法を、Webマーケティングの視点から詳しく解説します。

工務店のSNS集客は「フォロワーを増やすこと」が目的ではない

工務店からSNS運用について相談を受けると、

「Instagramのフォロワーが増えません」

「TikTokの再生数が伸びません」

という相談をいただくことがあります。

もちろんフォロワー数や再生数は重要な指標です。

しかし、工務店にとって本当に必要なのはフォロワーではなく住宅を建てる可能性がある見込み客です。

例えば、Instagramに1万人のフォロワーがいたとしても、その大部分が施工エリア外に住んでいる人なら、実際の受注には結び付きにくくなります。

反対にフォロワーが1,000人でも、その中に自社の施工エリアで注文住宅を検討している人が多ければ、高い価値があります。

工務店のSNS集客では何をゴールにすればいいですか?

最終的なゴールは問い合わせ・見学会予約・商談・受注です。

SNS上の数字は、その途中にある指標として考えます。

段階主な指標確認したいこと
認知リーチ・再生回数自社を知ってもらえているか
興味保存・プロフィール閲覧投稿に興味を持っているか
情報収集ホームページアクセスさらに詳しく知ろうとしているか
比較施工事例・会社紹介閲覧他社との比較に入っているか
信頼お客様の声・スタッフページ閲覧会社への不安が解消されているか
行動LINE登録・資料請求・見学会予約見込み客化しているか
商談個別相談・来場営業機会につながっているか
成約契約件数・受注金額売上につながっているか

Instagramのフォロワーが5,000人から6,000人になっただけでは、事業として成功したとは判断できません。

ホームページへのアクセスが増えたのか。

見学会予約が増えたのか。

問い合わせが増えたのか。

商談が増えたのか。

ここまで確認して初めて「SNS集客が成功している」と判断できます。

Instagramを頑張っているのに問い合わせが来ないのはなぜですか?

結論から言えば、Instagramそのものではなく、Instagramを見た後の行動が設計されていないことが原因になっているケースが多くあります。

工務店のSNS運用でよく見るのが、

「毎週3回投稿しています」

「施工写真はたくさんあります」

「リールも投稿しています」

という状態です。

しかしプロフィールを見るとホームページへのリンクが分かりにくかったり、ホームページを開いても施工事例が少なかったりします。

SNS運用とWebサイトが別々になっている状態です。

SNSから問い合わせが来ない主な原因は何ですか?

主な原因を整理すると次のようになります。

原因よくある状態改善策
ターゲットが曖昧誰向けの投稿か分からないペルソナ・商圏を設定
投稿内容が施工写真だけ会社の作品集になっている家づくり情報を増やす
プロフィールが弱い会社名と住所しかない強み・地域・CTAを掲載
HPへの誘導がない投稿を見て終わる詳細ページを案内
HPの内容が薄い会社概要しかない施工事例・性能・声を追加
問い合わせのハードルが高い電話・フォームしかないLINE・見学会を用意
効果測定をしていないフォロワー数しか見ていないHP流入・CVまで計測

特に注意したいのが、「施工事例を投稿していれば自然に問い合わせが来る」という考え方です。

施工写真は非常に重要ですが、それだけでは見込み客が抱えている疑問を解決できません。

ユーザーは、

「いくらくらいで建てられる?」

「この会社は高気密高断熱に対応している?」

「土地探しからお願いできる?」

「30坪くらいでも広い家になる?」

「この会社に頼んでも大丈夫?」

という疑問を持っています。

SNSでは、このような疑問に少しずつ回答していく必要があります。

工務店のSNS集客ではInstagram・TikTok・ホームページをどう使い分けるのか

Instagram、TikTok、ホームページは競合する媒体ではありません。

それぞれ役割が違います。

Instagram・TikTok・ホームページの役割は何ですか?

工務店の場合、次のように考えると分かりやすくなります。

媒体主な役割得意なコンテンツ
Instagram認知・興味・保存・比較施工写真、間取り、家づくり情報
TikTok新規認知・動画による発見ルームツアー、短時間解説
YouTube理解・比較・信頼詳細ルームツアー、専門解説
ホームページ比較・信頼・問い合わせ施工事例、性能、会社情報
Google検索ニーズ顕在化後の情報収集SEO記事、地域ページ
Googleマップ地域での比較・確認口コミ、写真、基本情報
LINE見込み客との継続接点見学会案内、相談、資料
見学会体験・商談実際の住宅体験

SNSだけですべて完結させるのではなく、各媒体を得意な役割に配置します。

例えばInstagramでは住宅の魅力を直感的に伝えます。

ホームページでは「なぜこの住宅を設計したのか」「どのような要望があったのか」まで詳しく説明します。

ユーザーが知りたい情報量に合わせて媒体を使い分けることが重要です。

工務店のInstagramでは何を投稿すればいいですか?

Instagramは住宅との相性が良い媒体ですが、ただ施工写真を投稿すればよいわけではありません。

おすすめなのは、施工事例・ノウハウ・人・会社の考え方を組み合わせることです。

投稿テーマは何種類くらい作るべきですか?

少なくとも次のようなテーマを作っておくと運用しやすくなります。

投稿カテゴリー投稿例目的
施工事例完成住宅・外観・LDKデザイン力を伝える
間取り家事動線・収納保存される情報を作る
設備キッチン・洗面・照明家づくりの参考
ノウハウ土地・予算・性能専門性を伝える
失敗防止後悔ポイント潜在客へ接触
現場上棟・断熱・施工技術力を伝える
社長・設計士・職人安心感を作る
お客様インタビュー信頼性を高める
イベント完成見学会行動を促す
FAQよくある質問不安を解消

このように投稿テーマを整理しておけば、「今日は何を投稿しよう」と毎回悩む必要もなくなります。

完成写真だけではなぜ集客につながりにくいのですか?

完成写真だけでは、ユーザーの「なぜ?」に答えられないからです。

例えば非常にきれいなLDKの写真があったとします。

その写真に、

明るいLDKが完成しました!

とだけ書くより、

共働きのご夫婦から「料理をしながら子どもの様子を見たい」というご要望があり、キッチンからリビングと庭まで見渡せる配置にしました。

と説明した方が、見込み客は自分の生活と重ね合わせられます。

工務店が持っている強みは、完成した住宅だけではありません。

なぜその設計にしたのかというプロセスそのものがコンテンツになります。

工務店のInstagramで保存されやすい投稿とは

Instagramでは「あとで見たい」と思われる情報を増やすことが重要です。

住宅検討者は数か月、場合によっては数年かけて情報収集します。

そのため、すぐ問い合わせにつながらない投稿にも価値があります。

どんな投稿が保存されやすいですか?

例えば次のようなテーマがあります。

  • 30坪の間取りアイデア
  • 注文住宅で後悔した設備
  • 家事動線の作り方
  • ファミリークローゼットの注意点
  • パントリーの適切な広さ
  • コンセント配置の失敗例
  • 土地購入前の確認事項
  • 平屋のメリット・デメリット
  • 注文住宅の予算配分
  • 高気密高断熱住宅の基礎知識
  • 子育て世帯の収納アイデア
  • 洗濯動線の作り方

ポイントは、

施工会社が伝えたい情報ではなく、ユーザーが知りたい情報を投稿すること

です。

Instagramプロフィールはどのように作ればいいですか?

Instagram投稿に興味を持ったユーザーが次に見る可能性が高いのがプロフィールです。

プロフィールを見た数秒間で、

「どこにある工務店なのか」

「何が得意なのか」

「自分でも相談できるのか」

が分からなければ離脱される可能性があります。

プロフィールには何を書けばいいですか?

最低限、次の4項目を考えます。

項目内容
事業注文住宅・リフォームなど
地域名古屋・春日井・小牧など
強み高気密高断熱・自然素材など
次の行動施工事例・見学会・相談など

例えば、

「名古屋・春日井の注文住宅工務店」

「高気密高断熱×家事動線にこだわる家づくり」

「土地探しから相談可能」

「施工事例・完成見学会は公式サイトへ」

といった形です。

会社の自己紹介ではなく、ユーザーが相談する理由を伝えるプロフィールにします。

Instagramからホームページへ誘導するにはどうすればいいですか?

「詳しくはホームページをご覧ください」と毎回書くだけでは十分ではありません。

SNS投稿とホームページの内容を関連付けます。

投稿ごとにどんなページへ誘導すればいいですか?

例えば次のように設計します。

Instagram投稿ホームページ側の受け皿
平屋の施工写真平屋施工事例
収納アイデア家事動線の施工事例
高断熱住宅の解説住宅性能ページ
土地探し解説土地探しサポートページ
お客様インタビューお客様の声
完成住宅リール詳細施工事例
見学会紹介イベント予約ページ

すべてトップページへ送る必要はありません。

投稿内容に最も近いページへ誘導した方が、ユーザーは続きを理解しやすくなります。

例えばInstagramで「平屋のルームツアー」を見たユーザーなら、トップページよりも、

平屋の施工事例一覧

を見たい可能性があります。

SNS投稿とWebページを一対一に近い状態で設計することが重要です。

TikTokは工務店の集客にも効果がありますか?

TikTokは工務店にとって、Instagramとは少し違う役割があります。

特に活用しやすいのが、短時間で住宅の魅力を伝える動画です。

住宅は動画にすると、

広さ

動線

窓からの景色

部屋同士のつながり

などが伝わりやすくなります。

工務店はTikTokで何を投稿すればいいですか?

おすすめのテーマは次の通りです。

動画テーマ具体例
ルームツアー30坪の注文住宅を30秒で紹介
間取り家事動線が短い間取り
失敗例注文住宅で後悔した設備5選
比較平屋と2階建ての違い
現場気密施工の様子
Q&A工務店とハウスメーカーの違い
費用住宅予算で忘れやすい費用
設備人気キッチン3選
スタッフ設計士が答える家づくり相談
ビフォーアフターリフォーム事例

TikTokでは最初から会社説明をするより、

「この間取り、実は30坪です」

「家を建ててから後悔しやすい設備3選」

など、住宅検討者が気になるテーマから入った方が見てもらいやすくなります。

InstagramとTikTokは同じ動画を投稿してもいいですか?

同じ動画素材を活用すること自体は問題ありません。

むしろ小規模な工務店では、撮影素材を複数媒体で活用した方が運用効率が上がります。

ただし、媒体ごとに見せ方を少し調整します。

項目InstagramTikTok
主な役割保存・比較・ブランド形成新規認知
動画リール短尺動画
写真強い基本は動画中心
向いている内容施工事例・デザイン発見・驚き・解説
次の行動HP・DM・見学会プロフィール・HP
重視すること世界観・統一感最初の数秒の分かりやすさ

一度の撮影で、

  • 長尺動画
  • 短尺動画
  • 施工写真
  • スタッフコメント
  • 縦型動画

をまとめて制作しておけば、Instagram、TikTok、YouTube、ホームページで再利用できます。

これをコンテンツ資産化と考えるとSNS運用の負担を減らせます。

SNSから誘導するホームページには何が必要ですか?

ここが工務店のSNS集客で最も重要な部分です。
SNSでどれだけ魅力的な投稿をしても、ホームページを見たユーザーが不安を感じれば問い合わせにはつながりません。

住宅は高額なので、ユーザーはかなり慎重に会社を確認します。

工務店ホームページにはどんな情報を掲載すべきですか?

問い合わせ獲得を目的とするなら、次のコンテンツを検討してください。

コンテンツユーザーが確認したいこと
コンセプトどんな考え方の会社か
選ばれる理由他社との違い
施工事例どんな家が建てられるか
住宅性能品質・断熱・耐震
商品・プラン住宅の方向性
価格・予算自分でも建てられるか
お客様の声本当に満足しているか
スタッフ紹介誰と家づくりするのか
家づくりの流れ契約後どう進むのか
対応エリア建築可能地域
FAQ不安・疑問
見学会実物を確認できるか
お問い合わせ相談方法

SNSでは伝えきれない情報をホームページで補完します。

工務店の施工事例ページはどこまで詳しく作るべきですか?

施工事例は単なる写真集ではありません。
SNSから訪れたユーザーを商談に近づける重要なコンテンツです。

施工事例には何を書けばいいですか?

最低限、次の情報をおすすめします。

  • 建築エリア
  • 家族構成
  • 延床面積
  • 建物タイプ
  • お客様の要望
  • 間取りのポイント
  • 家事動線
  • 使用素材
  • 住宅性能
  • 設計上の工夫
  • 担当者コメント

例えば、「春日井市の注文住宅」だけで終わらず、
「春日井市|30代子育て家族が建てた、洗濯動線にこだわった32坪の注文住宅」
とすれば、誰向けの住宅なのか分かります。

さらに、「共働きなので洗濯をできるだけ短時間で終えたい」というお客様の要望に対して、「洗う・干す・収納する場所を近くに配置した」という提案まで説明します。

これによって住宅写真では伝わらない設計力・提案力を表現できます。

お客様の声はSNS集客でも重要ですか?

非常に重要です。

住宅会社自身が、「施工品質に自信があります」「丁寧に対応します」と言うよりも、実際に建てたお客様が、

  • 「打ち合わせで細かい希望まで聞いてくれた」
  • 「土地探しから相談できた」
  • 「住んでから冬の暖かさを実感した」

と話している方が説得力があります。

お客様の声では何を質問すればいいですか?

次のような質問がおすすめです。

  1. 家づくりを始めたきっかけ
  2. どんな住宅会社を比較したか
  3. なぜこの工務店を選んだか
  4. 打ち合わせで印象に残ったこと
  5. 建築中の対応
  6. 完成した家で気に入っている場所
  7. 実際に住んで感じたこと
  8. これから家を建てる人へのアドバイス

お客様インタビューは、

  • Instagram投稿
  • リール
  • TikTok
  • YouTube
  • 施工事例
  • ホームページ

など複数コンテンツへ展開できます。

一度取材して終わらせず、複数媒体へ展開すると効率的です。

SNSから問い合わせにつなげるCTAは何を用意すればいいですか?

CTAとは、ユーザーに次の行動を促すための案内です。

工務店サイトでは、「お問い合わせはこちら」だけにしないことが重要です。

家づくりを始めたばかりの人にとって、いきなり営業担当者へ問い合わせることは心理的なハードルがあります。

工務店サイトにはどんなCTAが適していますか?

ユーザーの検討段階に合わせて複数用意します。

検討段階CTA例
情報収集施工事例を見る
興味家づくり資料を見る
比較施工事例集を請求
準検討LINEで質問
検討完成見学会予約
顕在無料相談
顕在資金計画相談
顕在土地探し相談

SNSから来たユーザー全員に「お問い合わせ」を求める必要はありません。

まず施工事例を見てもらう。

次に資料請求してもらう。

その後、見学会へ参加してもらう。

ユーザーの心理に合わせて距離を縮めることが重要です。

LINE公式アカウントはSNS集客と相性がいいですか?

LINEは、SNSで知ってもらったユーザーとの継続的な接点として利用できます。

住宅検討期間は長いため、一度ホームページを訪問してすぐ契約するユーザーは多くありません。

そこでLINE登録してもらい、

  • 完成見学会
  • 新しい施工事例
  • 家づくり相談会
  • 土地情報
  • 資金計画相談
  • 家づくりコラム

などを案内します。

ただし、一方的な営業メッセージばかり送るとブロックされやすくなります。

「相談してください」ばかりではなく、

家づくりに役立つ情報を届ける

という考え方が必要です。

工務店のSNS集客でホームページ制作に予算をかける意味はありますか?

SNSを頑張るほど、ホームページの重要性は高くなります。
SNSで興味を持ったユーザーが増えれば、その分ホームページを確認する人も増えるからです。

しかしホームページが、

トップページ

会社概要

お問い合わせ

だけでは、せっかくSNSで獲得した興味を活かしきれません。

簡単なホームページではダメですか?

開業直後で予算が少ない場合は、簡単なホームページから始めてもよいでしょう。
重要なのは事業成長に合わせてホームページも成長させることです。

事業フェーズホームページの考え方
開業直後基本情報・実績・問い合わせ
集客開始施工事例・強み・お客様の声
成長期SEO・専門ページ・イベント
拡大期広告LP・動画・CRM連携

特に広告費を使う段階になったら、受け皿となるホームページにも投資することをおすすめします。

月20万円の広告費を使いながら、ホームページが十分に作り込まれていなければ、アクセスを集めても取りこぼしてしまう可能性があります。

ホームページは制作費だけで判断するのではなく、問い合わせ・商談・受注を生み出す営業資産として考えるべきです。

工務店のSNS集客では何をKPIに設定すればいいですか?

SNS集客では数字を見ることが重要です。

ただし、フォロワー数だけでは十分ではありません。

Instagramではどの数字を見るべきですか?

例えば次のような指標を確認します。

KPI意味
リーチ何人に届いたか
保存有益だと思われたか
プロフィール閲覧会社に興味を持ったか
リンククリックHPへ移動したか
HP滞在詳しく調べたか
施工事例閲覧比較検討したか
LINE登録見込み客になったか
見学会予約行動したか
問い合わせ商談候補になったか
成約売上になったか

例えば、

リーチは増えている

プロフィール閲覧も増えている

しかしHPへのクリックが少ない

という場合は、プロフィールの説明やCTAに問題がある可能性があります。

反対に、

HPアクセスは増えた

しかし問い合わせがない

という場合は、ホームページ側に問題がある可能性があります。

数字を段階ごとに見ることで、改善すべき場所が分かります。

フォロワー数より「商談につながった投稿」を分析する

SNS担当者が見落としやすいのが、どの投稿が売上に貢献したかという視点です。

例えば、

投稿A
再生10万回・問い合わせ0件

投稿B
再生5,000回・見学会予約3件

だった場合、事業として価値が高いのは投稿Bかもしれません。

工務店は全国へ商品を発送するEC事業ではありません。

施工可能エリアが決まっています。

したがって、

再生回数の最大化より、商圏内の見込み客への到達

を優先する必要があります。

工務店のSNS投稿は自社運用と外注のどちらがいいですか?

どちらにもメリットがあります。

自社運用と外注では何が違いますか?

項目自社運用外注
コスト抑えやすい費用が必要
専門知識学習が必要専門家を活用できる
現場情報発信しやすい情報共有が必要
投稿継続業務負担になる継続しやすい
撮影柔軟スケジュール調整
改善ノウハウが必要分析を依頼できる

おすすめは、現場情報は社内、企画・デザイン・広告・分析は専門会社という役割分担です。

施工現場の面白いエピソードやお客様との会話は、工務店内部の人にしか分かりません。

一方、投稿設計やWeb分析、広告運用などは専門性が必要です。

すべてを丸投げするのではなく、自社が持つ一次情報と外部のマーケティング技術を組み合わせると強いコンテンツになります。

AI検索時代の工務店SNSでは何を意識すべきですか?

これからはSNSだけでなく、Google検索やChatGPT、Geminiなどから住宅会社や家づくり情報を探すユーザーも想定する必要があります。

SNS投稿だけでは検索エンジンやAIに十分な企業情報を伝えられない場合があります。

そこで重要になるのがホームページです。

AI検索に理解されやすいホームページとは?

例えば、

「自然素材にこだわっています」

だけではなく、

「名古屋市・春日井市・小牧市を中心に、自然素材を使った注文住宅を施工しています」

と具体的に説明します。

さらに、

  • 対応エリア
  • 得意な住宅
  • 施工実績
  • 住宅性能
  • 設計方針
  • スタッフ
  • お客様の声
  • FAQ

などを明確にします。

ブログ記事でも、

工務店とハウスメーカーはどちらを選ぶべきですか?

注文住宅の予算はいくら必要ですか?

高気密高断熱住宅にはどんなメリットがありますか?

という質問形式の見出しを作り、最初に明確な回答を書くことで、人にもAIにも理解しやすいコンテンツになります。

また、一般論だけを大量に掲載するのではなく、

実際の施工事例・担当者の経験・お客様の相談内容など、自社だから出せる一次情報

を増やすことが重要です。

工務店SNS集客でよくある失敗とは

最後に、運用現場で特に注意したい失敗を整理します。

投稿すること自体が目的になっていませんか?

「週3回投稿する」

ことは手段です。

目的ではありません。

大切なのは、

「誰に何を伝えて、どの行動につなげるのか」

です。

投稿本数を増やしても内容が曖昧なら成果は出にくくなります。

おしゃれな住宅写真ばかりになっていませんか?

きれいな施工写真は必要です。

しかし、それだけでは競合との差が分からなくなります。

  • 住宅写真に、
  • 設計意図
  • お客様の要望
  • 家事動線
  • 素材選び
  • 住宅性能
  • 担当者の考え

を加えましょう。

デザインではなく家づくりの中身まで見せることが重要です。


若い人に任せればSNS集客できると思っていませんか?

SNSを使い慣れていることと、マーケティングができることは別です。

工務店のSNSには、

  • ターゲット設計
  • 競合分析
  • コンテンツ企画
  • 撮影
  • コピーライティング
  • デザイン
  • Web導線
  • アクセス解析
  • 広告

など多くの知識が関係します。

「若い社員だからInstagram担当」という決め方だけではなく、目的とKPIまで共有する必要があります。

ホームページが古いままではありませんか?

SNSを新しくしても、ホームページが10年前のデザインのままならブランドイメージにギャップが発生します。

SNSでは、「デザイン住宅」と「高性能住宅」をアピールしているのに、ホームページが古く情報も少ないと、

「本当にこの会社に数千万円の住宅を任せて大丈夫だろうか」

と不安を与える可能性があります。

SNSを強化するときこそ、ホームページも確認してください。

工務店が3か月でSNS集客の基盤を作るなら何をするべきですか?

これからSNS集客を始める工務店なら、最初からすべて完璧にする必要はありません。

3か月程度で基礎を整えていきます。

1か月目は何をするべきですか?

施策内容
ターゲット年齢・家族・予算を整理
商圏施工可能エリアを明確化
競合地域工務店のSNSを分析
Instagramプロフィール改善
HP基本コンテンツ確認
計測アクセス解析を設定

まず「誰に届けるか」を決めます。


2か月目は何をするべきですか?

施策内容
施工事例詳細ページを増やす
投稿企画5〜10テーマを決める
リール縦型動画を制作
お客様の声インタビューを追加
CTA見学会・LINEを整備
FAQよくある質問を掲載

SNSとホームページをつなげます。


3か月目は何をするべきですか?

施策内容
投稿分析保存・HPクリックを確認
HP分析流入後の行動を確認
TikTok人気動画を横展開
広告反応のよい素材をテスト
見学会SNSで告知
改善成果が出たテーマを強化

ここからは投稿数を増やすより、成果が出た投稿を分析して再現することを重視します。


工務店のSNS集客に関するよくある質問

工務店にはInstagramとTikTokのどちらがおすすめですか?

まずInstagramから始めることをおすすめします。施工事例、間取り、設備、お客様の声などを写真と動画の両方で発信しやすいためです。動画制作体制が整ってきたらTikTokも組み合わせると、新しいユーザーへの認知を広げられます。

工務店のInstagramは毎日投稿した方がいいですか?

必ずしも毎日投稿する必要はありません。更新頻度よりも、住宅検討者に役立つ内容を継続的に発信することが重要です。無理に毎日投稿して内容が薄くなるのであれば、質の高い投稿を計画的に制作した方がよいでしょう。

フォロワーは何人くらいいれば集客できますか?

必要なフォロワー数に決まった基準はありません。地域密着型工務店では、フォロワー数よりも施工エリア内の住宅検討者がどれだけ含まれているかが重要です。ホームページアクセス、見学会予約、問い合わせ数まで確認しましょう。

工務店のSNSから直接問い合わせを増やすべきですか?

直接DMなどで問い合わせを獲得する方法もありますが、ホームページを経由して施工事例や会社情報を確認してもらう仕組みも重要です。住宅は高額商品なので、十分な比較・検討情報が必要になります。

SNS広告は工務店にも効果がありますか?

自社の施工事例や見学会と組み合わせれば有効な選択肢になります。ただし、広告だけ改善するのではなく、広告から誘導するページや予約フォームまで含めて設計することが重要です。

SNSとSEOはどちらを優先すべきですか?

役割が異なるため、可能であれば両方を組み合わせることをおすすめします。SNSは認知や興味の獲得、SEOはすでに疑問やニーズを持って検索しているユーザーとの接点を作るのに向いています。

SNS集客でホームページは必要ですか?

本格的に受注へつなげるのであれば重要です。施工事例、住宅性能、会社情報、お客様の声、スタッフ紹介など、SNSだけでは伝えきれない情報をホームページで補完できます。

記事執筆

名古屋のホームページ制作、採用サイト制作のは株式会社ZoDDo

株式会社ZoDDo(ゾッド)

株式会社ZoDDoは2012年創業、名古屋市を拠点にホームページ制作・採用サイト制作・SEO・WEBマーケティングを支援するWEB制作会社です。これまで200社以上のWEB制作・マーケティング支援に携わっています。経営コンサルタント、人材コンサルタントをはじめ、デザイナー、プログラマーなど専門知識を有したスタッフが在籍。経験と知見を基にお客様の集客・採用活動をサポートしています。